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流産のはなし

妊娠に伴う病的な状態を考える場合、次の3つの事が大事になります。

1 胎児にどのような影響を与えるのか、
2 母体にどのような不都合なことがおきるのか、
3 それが妊娠の経過にどんな悪影響をおよぼすのか。

妊娠初期の流産のはじめには出血があり、下腹部がつっぱったような感じになります。
妊娠初期に出血がある場合は、必ず医師の診察を受けましょう。
大切なことは流産の出血であっても、胎児が育っているかどうかということです。
これは超音波検査で胎児の心臓の動きを診ることができます。

出血や下腹部の痛みなどの流産の症状があるのに、赤ちゃんが育ってる状態のことを
切迫流産といいます。
こういう状況になったらまず安静が大事です。流産が進行すると出血量も多くなり、
血液の中で凝血がおこり、下腹の痛みも強くなってきます。

このような状態を進行流産と言い、子宮頚部も広がっきて、胎児や胎盤を押し出す
ようになります。こうなると、医学的に流産を止めることはできず、胎児は死亡して
しまうことが多いのです。

また、気づかないうちに胎児が死亡し、血液にまざって排出されてしまい、
子宮の中に胎盤の一部だけが残っている状態のことを不全流産と呼んでいます。

したがって、進行流産や不全流産の場合、できるだけ早く子宮内容除去術を
受ける必要があります。
流産の症状が見られず、子宮の中で、妊娠初期に赤ちゃんが亡くなってしまう
場合をけい留流産といいます。この時も子宮内容除去術を行う必要があります。

妊娠初期に流産が多いのは、子宮の中に胎盤がまだしっかりと形成されて
いないことによります。妊娠4か月になると子宮の中に胎盤が安定して、
流産する確率は低くなります。

流産の原因には胎児側のものと母体側のものがあり、初期の流産では胎児側に
原因がある場合がほとんどで、食い止めることは難しい場合があります。

欠陥卵は生き伸びる力が弱く、自然に淘汰されたとも考えられます。
母体側の原因の場合は、妊娠12週後が多く、その原因は子宮奇形や
頚骨無力症などが多く見られます。

また、おなかに強い衝激を加えることも流産の原因になるので、妊娠中は
そういったことにも注意が必要です。





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ミキハウス

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